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2011年1月 1日 (土)

libvirtでSPICE

SPICEを動かしてみましょう。

まず、クライアントの準備。SPICEのサイトに説明があります。LinuxはFedoraならyumで導入できます。Windows版もサイトにあるので、インストールすれば動きます。ただ、Windwosのクライアントはインストーラなどはついていないので、自分でクライアントとライブラリを別々にダウンロードしてzipを展開し、両者を1つのフォルダに入れる必要があります。

さて、まずはコマンドラインからqemuを動かします。が、異様に遅い。某サイトからコマンドを写したのですが、そのコマンド、エミュレータにqemu-system-x86をしてます。あー、これソフトウェアエミュレーション?そりゃ遅いわ。コマンド名をqemu-kvmにしたらちゃんと動きました。なお、標準は5924番ポートのようですが、F/Wを開けることをお忘れなく。また、ポート番号を変えることはできるかもしれませんが、SELinuxがenforceだとポートが使えないといってAVCをもらうと思います。そういう意味では、標準の構成でディストリビューションを使う限りにおいてはあまりSELinuxを意識しなくても動きます。

で、次はlibvirtに登録して、Virtual Machine Managerから使えるようにします。さっきのコマンドをファイルに書いて、virsh domxml-from-native qemu-argv spice-cmd.txtすればxmlが出力されます。これを、virsh define 名前すればいいはずなんですが、実際にはxmlを作るところで、qxlという(Xのドライバ)なんか知らんといってエラーになります。
仕方ないのでvgaの定義を削ってxmlをつくり、出来上がったxmlを編集してコマンドラインに入れるようにします。

すると、今度はサウンドドライバの仮想計算機上のPCIスロットとqxlドライバのPCIスロットが競合しているというエラーになります。QEMUはビデオ関連はスロット2を割り当てるのですが、xmlにはビデオドライバは無いことになっているので、そこに仮想サウンドカードが割り当てられてしまったようです。以前どこかで、ハードウェアのスロット割り当てを調整する方法を書いたサイトがあったように思うのですが、私が目にしているxmlはPCIのスロット割り当てに関する項目はありません。domxml-from-nativする際にもう少しオプションが必要なのでしょうか。でも、できればxmlを手でごちゃごちゃ直すよりvirshがqxlドライバの存在を認知してくれて、スロット2に割り当ててくれるほうがありがたいのですが。

Fedoraにインストールされているlibvirtのバージョンは0.8.6で、libvirtのサイトには0.8.9というバージョンがあるようです。今日は時間切れ。rpmになったものもあるようなので、これを明日試すことにします。

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